日本とフランスで合わせてピアノ科、フルート科、室内楽科、ピッコロ科でそれぞれ学校を卒業♪フルート吹き初田章子の、大好きな音楽にまつわるひとりごと♪

by 初田章子

カテゴリ:季節( 8 )

幸運と、その先へ。

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写真はお散歩中に見つけたスズランの花♪
5月1日、フランスではスズランを贈って相手の幸運を願う素敵な習慣があります☆
このブログを見て下さった方々にも幸運がありますように。。♪

さてさて前回の更新からまたまたご無沙汰してしまいました。
気づけばもうすぐ2014年も半年・・ひえー!!

勤務先の高校音楽科マスタークラス&ミニコンサートで
特別講師で京都市交響楽団首席の清水信貴氏とのデュオをさせて頂けたり、
憧れのマタイ受難曲を安藤史子先生からお声かけ頂きご一緒させて頂いたり、
9年ぶり?のフルートフェスティバルin京都のお手伝いや
ムラマツリサイタルホールでのムラマツフルートさんの年に一度の合同発表会、
三井ホームさん主催の夢のような超豪邸でのサロンコンサート☆
亡き祖母のピアノを寄贈した施設での恒例親子コンサートなどなど・・♪
その他もろもろありつつ。

何より私にとってこの半年での最大の幸せは、
世界的室内楽奏者で私の室内楽の先生でもある
クリスチャン・イヴァルディ氏の来日、その公演お手伝いをさせて頂けたこと、
そして新日本フィルハーモニー交響楽団首席にして師匠の白尾彰先生による
ドビュッシー『牧神の午後への前奏曲』の公演を聴けたことです・・・・☆☆☆

世界的な、本物の音楽家には共通しているなにかがあるような気がします。
音楽に対して真摯であり、まず楽曲ありき、
常に表現のためのより良い方法を探し続けていて、びっくりするほど努力していて、
謙虚で自分には厳しく、人には大らかで、、、
そのすばらしさは一晩や二晩では語り尽くせないほどでいて、
規模の違う圧倒的な演奏と本番を思い出すと感動で胸が詰まって
言い表せる言葉が見つからない状態です。

何も言わずとも演奏が語る、
人としても音楽家としても尊敬してやまない
素晴らしい師に巡り会えた人生に、感謝でいっぱいです。
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by flbouquet | 2014-05-19 19:10 | 季節

ソチ五輪

ブログご無沙汰してしまってすみません!
最近、「1月は行く、2月はにげる、3月は去ると言うんですよ~」
と教えてくれた方がいましたが、本当にそのとおりに感じます(><)
年越しまで雪崩れ込むように感じた日々が、年明けからはワープするみたいに感じます。^^

お仕事や生徒さんのコンクールや入試やいろいろありつつも、
個人的にはこのところ、ソチ五輪に夢中でした!
連日深夜4時までテレビを見ながら、あるいは携帯を握りしめ寝落ちし、目覚ましを夜中にかけて翌朝まで寝過ごし、規則正しい生活からかけ離れた学生のような無茶をしながら、、
久しぶりに歓声を上げ胸をときめかせる日々でした♪(☆v☆)♪

一番夢中になったのはやっぱりフィギュアスケートで、
羽生結弦選手の、被災と自宅全壊、避難生活を乗り越えての成長、
皇帝プルシェンコの引退の瞬間、引退宣言をした選手達の渾身の演技、
浅田真央選手の、信じられない失敗と感動的な奇跡の演技と、
これほど劇的に心が揺さぶられることは久しくなくて、心臓をわしづかみにされるようでした。
「事実は小説より奇なり」という言葉の「奇」は奇跡の奇でもあるんだなぁ、と思ったり。

演技構成、スピード感、技術、演技力、メンタル力など、音楽界との大きな共通性を感じました。
また、大きな国際音楽コンクールの場ととてもよく似ているように感じました。
出場者皆がお互いにライバルでありながらひたすらその競技に人生をかけてきたもの同士という意味で、
お互いを深いところで尊敬し認めあっている、幸せな場でもあると思います。

開催場所が世界のどこでも共通語は自然と英語になるので、
渡仏中ニースでのラリュー国際コンクールに参加した際も
記憶の底から英語をひっぱり出すのに大汗をかきながら、英語の重要性を痛感しました。
とは言え片言の挨拶でもブオナ・セーラ、と一言挨拶すればイタリア人と仲良くなれたり、
それぞれの国の人と挨拶が通じると感動します。

国による多様な違いからくる、感覚、行動、演奏、時代の流れの先端を生で感じられることは
最高に刺激的です。
壮大な演奏、強烈なパフォーマンス、信じられないほど美しい演奏や、
貧しい環境で勉強し、状態の悪い楽器で驚異的な演奏をする人…
その中で、日本人とその演奏がどう見えるか、ということを感じられたことも、
今の私の宝物になっていると思います。
真面目でつつしみ深い日本人ならでの美徳を
舞台上だけでも良い意味で打ち破ることは、並大抵のことではないと感じます。

ソチ五輪で見た羽生結弦選手、浅田真央選手の心の強さには、本当に言葉にならないほど感激しました。
音楽の世界はオリンピックほど注目されることはないけれど、失敗した場面を何度でも
全国放送で巻き戻しスローモーションで再生されることももありません。それを考えると、音楽家でよかった、と自分の弱さに逃げつつ、一生に一度でよいので最高の演奏をしてみたいと夢見る今日この頃です。。
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by flbouquet | 2014-03-01 12:38 | 季節

謹賀新年 2014年

新年明けましておめでとうございます。 

昨年もたくさんの方々に大変お世話になり、
本当に有難うございましたm(__)m!

年々、時の経つのがどんどん加速していくように感じます。
年末に、京都芸術祭 毎日新聞社賞という賞を頂きました。
表彰式で先生がたに仰って頂いた言葉が、心に沁みました。

まだまだ未熟な自分の反省は山のように高く海のように深くありますが、
応援して下さる皆様のお心が本当に有り難く、感謝をどう表してよいかわからないほどです。
これからの長い人生、辛いことも悲しいことも、喜びも楽しみも全部
音楽に昇華していければと、願う日々です。

帰国してから4年が経ち、今の環境にようやく慣れてきて良くなったことと、
いつの間にか慣れてしまって良くなくなっていることとがあり、
その両方を気づかされた年でもありました。

自分ひとりでは何もできないことをあらためて感じ、
毎日たくさんの人に助けてもらって生きていることを痛感します。

もらった優しさをまた誰かにお返しできるよう、精進して行きたいです。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げますm(__)m☆

2014年、みなさまにとって健康で幸多い年になりますように!!
写真はお気に入り「マールブランシュ」北山本店の冬限定ケーキ達☆♪
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by flbouquet | 2014-01-12 23:04 | 季節

年の瀬

先日、お忙しいなか母のコンサートにご来聴頂きました皆様、
ありがとうございました!
東朝子先生主催によるチャリティーコンサートシリーズも第10回を迎え、
長く続けることの凄さをひしひしと感じます。
どうぞ今後とも、宜しくお願い申し上げます。m(__)m


私といえば、頂いたオケのお仕事やクリスマスコンサートなども終わり、
ようやく、ひといきついて少しほっとしております。。。
自分が忙しくてなかなか行けなかった、コンサートにお客さんで行く☆
というのもちょこちょこあちこちに聴きに行けていて、
素晴らしい音楽にまた出会えて、満足満足です・・♪♪♪

昨夜の三井ツヤ子先生のリサイタルも、素敵なひとときでした。
三井先生の歌も昨年から初めて聴かせて頂けて感動で、
共演者のピアニストのこれまたなんと素晴らしかったこと・・☆うっっっとりするような
あまやかなピアニシモでした♪はぅ~。。

自分は本当に、心底音楽が好きなんだな~と、しみじみ思います。
演奏する幸せもいっぱい、客席で聴く喜びもいっぱい、
家で秘蔵の音源にもだえる幸せもいっぱい・・♪
小さな子ども達から人生の大先輩方まで、たくさんの人に音楽を通じてふれあえるのも
とてもありがたく、音楽があって良かったと、言葉にはしきれない感謝の思いです。

留学中に先生から、どんなに辛いことがあっても
音楽が自分の支えになってくれる、そういう時が来る、
と仰って頂いていたのを思い出しました。

まだまだ駆け出しで未熟者ながら、人生まるごと音楽にできるような、
そんな音楽家達の背中を自分も目指して行きたいと願う今日この頃です。。

さてさて、気がついたら師走年の瀬暮れもさし迫り!!
みなさま、お身体あったかくされて、良いお年をお迎え下さいませ~!m(__)m
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by flbouquet | 2013-12-27 15:53 | 季節

祇園祭♪

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梅雨明けしていよいよ夏♪
皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日祇園祭「宵々々山」にちらりと行ってきました^^

この呼び方が、祇園祭の山矛巡行の前日が宵山(よいやま)、
前々日が宵々山(よいよいやま)、前々前日が宵々々山(よいよいよいやま!)
と、「よい」が増えていくところがとってもおもしろく感じます♪^^

父の書斎に古典落語の本がそろっているのですが、
上・下巻の後は続、続々、続々々、というタイトルがついているのがおもしろくて、
何だか似た感覚を覚えます。

京都では年間を通していろいろなお祭りが行われていますが、
なかでもこの祇園祭は特別に大事な意味がある気がします。

お昼頃まで急な強い雨風や雷に心配しましたが、
雨があがった後は涼しい風が吹いてきて
とっても快適でした!♪

願わくば来年は浴衣なんぞ似合う女性になりたいものです。。☆
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by flbouquet | 2013-07-19 14:01 | 季節
本日京都コンサートホールに、生徒さんが出演している京都市ジュニアオーケストラコンサート
を聴きに行ってきました♪
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このところの寒さでホール正面玄関側の池にはスケートができそうなほどしっかり氷が張っていて、
小ちゃな子供達が氷の上に乗ってばきべき割っては大喜びしてました♪^^
写真はホール玄関に至るまでについいつも目を向けてしまう素敵レストラン、ラ・ミューズの入口です^^
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さてプログラムはなんと、
ラフマニノフのピアノ協奏曲2番、ソリストは今話題の金子三勇士さんに、
後半はショスタコーヴィチの交響曲第5番という大曲2本だて!
指揮がなななんと広上淳一氏!!

京都コンサートホールの大ホールは1600人のキャパシティながらほぼ満員、
凄い熱気でした。

指導は京都市交響楽団メンバーで、この豪~~~華な本番、
もー、我が弟子ながら弱冠14歳でこの公演にのっていることが羨ましいぐらいでした!☆

素晴らしいホールがあって、素晴らしいオーケストラと指揮者と
ジュニアオーケストラと満員の市民達、この環境!!

終演後に舞い散る雪の中、心はぽかぽかあったか気分で家路についたのでした。。♪
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by flbouquet | 2013-01-27 21:56 | 季節
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4月あたまから2週間ほど、
2年と4ヶ月ぶりに、パリに行っておりました!

久しぶりに再会した先生のレッスン受講聴講、懐かしい友達、かつてのご近所さん達に、
オペラ、バレエ、パリ管定期(当日券10ユーロ!)、グレゴリオ聖歌のコンサート、
ノートルダム大聖堂での真夜中の復活祭ミサに、
エコール・ノルマル音楽院コンサーティスト達のディプロム取得をかけたリサイタル卒業試験、
オランジュリー美術館でのドビュッシー特別エキスポジション、
めずらしい楽譜の発掘等々。

何年も住んでいた留学時代と違い、
限られた時間を過ごすことにどこか切ない緊張感のようなものを感じました。
足をとめるとたくさんの思いがあふれ出しそうになりながら、
駆け抜けた2週間でした。

パソコンを持たずに凝縮した時を過ごすという目的は達成されましたが
帰国して実家のパソコンに山ほどメールがきておりました。。
やはりスマホにすべきでしょうか。う~む。

忘れていた大事なことを、たくさん思い出すことができた気持ちです。
新学期、気合いを入れなおしていきたいです☆
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by flbouquet | 2012-04-21 02:47 | 季節

つぼみの頃。

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ようやくの、春休みシーズンがやってきました!!☆

ブログご無沙汰してしまいすみません。
ここ最近あまりにも休みがない日々が続き、用事と用事と用事に追われ、
ついにオフの日が!(TT)
季節が感じられるって有り難いです。。


3月3日は京都青山音楽賞授賞式・演奏
そして3月11日は東日本大震災の祈りをテーマにしたコンサートでした。

大きい大きい何かを前にしたとき、

ちっぽけな自分ひとりを見てしまうと、心が暗闇にとらわれそうになります。

それでもできることを必死に頑張って、自分ができる精一杯の想いをこめて、

がむしゃらに夢中にやっていると、

気が付くと誰かが見ていてくれて、自分のやっていることに共感してくれたり、

何かを感じてくれる人のまなざしが注がれていることに気づける瞬間があります。


今日は実家が被災した同級生と、久しぶりに会えました。
彼女の内側に生じているとてつもない強さとエネルギーが感じられて、
言葉にできない想いがありました。

自分にできることを精一杯やって生きたいと、
あらためて思う2012年、3月です。。
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by flbouquet | 2012-03-19 01:28 | 季節