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日本とフランスで合わせてピアノ科、フルート科、室内楽科、ピッコロ科でそれぞれ学校を卒業♪フルート吹き初田章子の、大好きな音楽にまつわるひとりごと♪

by 初田章子
京都公演ホールリハーサル_c0228942_23223346.jpg


写っているのは譜めくりをしていただいたSさん♪

昔から思い入れのあるこのホールで演奏させて頂けて、
今でも夢のようです。。☆

そしてこの京都青山音楽記念館バロックザール、
こちらの青山財団から助成頂いて今回実現となったリサイタルですが、

その職員の方々のすみからすみまで行き届いたサポート、というかご配慮というか
こちらが想像できることをはるかに越えての企画段階の助言から本番最後までのお手伝い頂いて、
公演を創り出すプロフェッショナルさと、
音楽界を支えている人たちのどんなに有り難いかを身にしみて感じました。

小さい時からの憧れのホールでしたが、
今はもっと深い想いで、新たな憧れと尊敬の場所になった気がします。
# by flbouquet | 2011-05-24 23:22

東京公演リハーサル

東京公演リハーサル_c0228942_23205265.jpg


何回自分が出入りした場所でも、
自分が主催者として入るととつぜん
勝手がわからない人のようにうろたえる部分もあって、勉強になりました。

総合の管楽器サロンにはいつも偉い先生方がたくさんいらしているのを
なぜかそれまですっかり忘れていて、お名前やお顔を見て
どひゃー!という方々がひしめいて出入りしていらっしゃることに
本番までにアワアワしました(><;)

パウエル・フルート・ジャパン アーティストサロンの皆様、
本当にありがとうございました!
# by flbouquet | 2011-05-24 23:20

感謝でいっぱいです。

5月14日新宿パウエルフルートジャパンアーティストサロン、
5月21日京都青山音楽記念館バロックザール(財)青山財団助成公演、

初リサイタル、皆様のおかげで無事、
終了することができました!!!
m(__)m

まさかの両公演完売御礼、キャンセル待ちでパニックになっておりました。

どうお礼してよいかわからないほど感謝でいっぱいです。

ここまで支えてくれた、全ての人へ、心から感謝申し上げます。


中学の時から支えて下さった先生方、
人生の大事な進路を決めるきっかけをくれた人々、
受付や舞台や譜めくりを手伝ってくれたかけがえのない仲間達、
果ては北海道から聴きにきてくれた友達、
そして今回のリサイタルに欠かせない素敵ピアニストの長崎まりかちゃん・・!!

ここまで育ててくれた家族と、天国で見守ってくれている祖父母、
全てに、しみじみ感謝です。

会場にいらして頂いた数百人のお客様だけでなく、
どれだけたくさんの人が一つの公演の為に動いているのかが初めてわかり、
ものすごく勉強にもなりました。

今回のリサイタルは終わりではないけれど、
人生のなかの大きな節目であることは確かだと思います。

自分にリサイタルができるなんて、
つい最近まで夢にも思ったことがないぐらいだったのに、
本当に、周りの人に恵まれました。


東日本大震災でものすごいショックを受けて、
音楽と自分の存在意義やリサイタルの中止を悩んで眠れなかった日々もありました。

まだ何も終わってはいなくて、
日々は続いていくばかりですが、
なにか自分のなかで、ぼんやりとながら道筋が見えてきたような気がします。

今回のリサイタルで皆様から頂いた義援金は集計後、
新聞社を通して日本赤十字社にお届けしたいと思っております。

取り急ぎ、心より御礼まで。
ありがとうございました!!!m(__)m
# by flbouquet | 2011-05-24 22:29

完売御礼m(__)m

5月14日東京、21日京都、両公演での初リサイタル、

皆様のおかげで、
まさかの完売御礼、キャンセル待ち状態です…!!!!m(__)m

本当に、感謝いっぱいです。
こんなにも大勢の人に支えられていることを感じられたのも初めてです。


思いは尽きないながら、
今までの全ての出会いに感謝をこめて、
今自分にできることを、精一杯、頑張りたいです。


ひとまずは14日の東京公演リサイタルにご来場頂いた大勢のかたに、
心からの感謝申し上げます!!
ありがとうございました!!!!

入場して頂けなかったキャンセル待ちの皆様、本当にほんとうにすみません!!!
(><)m(__)mm(__)mm(__)m

キャパオーバーするなんて、当初は考えもしなかったんです。。


週末の京都公演では立ち見や座席数以上は入場が不可能なので、
今キャンセル待ちして頂いている方々、お返事お待たせしており申し訳ありません!
(T_T)

たくさんの仲間達、先生方、家族、先輩、後輩、様々な分野での人が
いろいろなところで助けて下さって、感動しています。

義援金箱へのご協力も、有り難くて泣きそうになりました。

21日の京都公演、あと数日、がんばります!

まずは御礼まで。。m(__)m
# by flbouquet | 2011-05-18 23:58 | 演奏会案内

平面が空間になる瞬間。

平面が空間になる瞬間。_c0228942_183659.jpg

知り合いの書家さんの、個展に行って来ました。写真は本日その場で書かれたものです。

留学して以来あらためて日本特有の文化に惹かれることが多いのですが、
ヨーロッパのアルファベットABCの羅列にはない、
文字そのものが持つ力、というか、いくつもの表情を持つ雄弁さ、というか、

ひとつひとつの文字が持つ意味が、
それぞれの感情をともなう空間を創り出しているのに感動しました。

写真ではそれがどうも伝えられない気がしてはがゆいのですが、

平面上に書かれた文字が、
紙ではなく立体的な空間のなかでの何かを表しているように感じます。

お時間ご興味あるかた、明日5月8日10時〜17時無料、
『嶋臺』(国登録文化財指定)にて、
京都市中京区御池通烏丸東入仲保利町191、
京都市地下鉄「烏丸御池」駅下車すぐ
にどうぞ〜♪



そうして例えば、楽譜には、
印刷された綺麗なおたまじゃくし♪になる前に
作曲家の手書き譜というものが存在します。

わからなかった作曲家の意図が、
手書きの譜面を見てあっけないほどわかることはよくあることで、
字を通して伝わる性格、感情、空間、スピード感、、その情報量は
きれいに同じ巾に並べられたオタマジャクシ達♪の印刷楽譜とは比べ物にならないほどです。

残された二次元資料をもとに、三次元を感じさせる作業、
それを聴覚しかない音楽で表現することは
本当に並大抵ではないことながら、
ぞくぞくするほど音楽家冥利につきる幸せな挑戦だと思います。。☆

リサイタルまであと1週間、頑張りたいと思います♪
# by flbouquet | 2011-05-08 01:08