日本とフランスで合わせてピアノ科、フルート科、室内楽科、ピッコロ科でそれぞれ学校を卒業♪フルート吹き初田章子の、大好きな音楽にまつわるひとりごと♪

by 初田章子

平面が空間になる瞬間。

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知り合いの書家さんの、個展に行って来ました。写真は本日その場で書かれたものです。

留学して以来あらためて日本特有の文化に惹かれることが多いのですが、
ヨーロッパのアルファベットABCの羅列にはない、
文字そのものが持つ力、というか、いくつもの表情を持つ雄弁さ、というか、

ひとつひとつの文字が持つ意味が、
それぞれの感情をともなう空間を創り出しているのに感動しました。

写真ではそれがどうも伝えられない気がしてはがゆいのですが、

平面上に書かれた文字が、
紙ではなく立体的な空間のなかでの何かを表しているように感じます。

お時間ご興味あるかた、明日5月8日10時〜17時無料、
『嶋臺』(国登録文化財指定)にて、
京都市中京区御池通烏丸東入仲保利町191、
京都市地下鉄「烏丸御池」駅下車すぐ
にどうぞ〜♪



そうして例えば、楽譜には、
印刷された綺麗なおたまじゃくし♪になる前に
作曲家の手書き譜というものが存在します。

わからなかった作曲家の意図が、
手書きの譜面を見てあっけないほどわかることはよくあることで、
字を通して伝わる性格、感情、空間、スピード感、、その情報量は
きれいに同じ巾に並べられたオタマジャクシ達♪の印刷楽譜とは比べ物にならないほどです。

残された二次元資料をもとに、三次元を感じさせる作業、
それを聴覚しかない音楽で表現することは
本当に並大抵ではないことながら、
ぞくぞくするほど音楽家冥利につきる幸せな挑戦だと思います。。☆

リサイタルまであと1週間、頑張りたいと思います♪
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by flbouquet | 2011-05-08 01:08