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日本とフランスで合わせてピアノ科、フルート科、室内楽科、ピッコロ科でそれぞれ学校を卒業♪フルート吹き初田章子の、大好きな音楽にまつわるひとりごと♪

by 初田章子

50万人。

先日お忙しい中トリオコンサートにご来場頂いた方々、
ありがとうございましたm(__)m!!

高校の同級生だった3人の、
10年越しで再会した新しい音楽作り、
音楽的にも人間的にも本当に学ぶことが多く、とっても楽しかったです。(><)♪
これからも素敵な出会いが広がり続けますように・・☆


さてさて、
昨日5月4日JR大阪駅「まち」開き、初日来館者50万人!!だそうです!

50万って・・どんな人数?!(@▽@;

たとえば何とか人の数が見渡せる、コンサートホールの大ホールで1万6千人。
その何十倍が一日で。。。 

大阪駅、これから更に凄いことになりそうです。

そんな話題のJR西日本に、お得なサイトがオープンしたのをご存じでしょうか?
関西のおトクで楽しいおでかけ情報サイト、
マイ・フェイバリット関西☆、

そしてなななんと、今月のイベントとして
5月21日京都でのリサイタルを、
おそれおおくも載せて頂いております・・・(><)わぁぁ☆☆☆

見所満載、ポイントもたまるとっても楽しいサイトです♪
関西にお住まいの皆様、ぜひのぞいてみて下さいませ~♪♪♪

良いこといっぱいの5月になりますように。。。☆
# by flbouquet | 2011-05-05 09:44 | 演奏会案内

再会の音。

最近、飛ぶように一週間が過ぎて行きます。

京都音楽院に、4月から非常勤で勤めさせて頂いている華頂女子高校音楽科、
個人での生徒さん、中学などの指導に呼んで頂いたり、各地オーケストラのお仕事や
室内楽のコンサート、施設でのコンサート、そして初のソロリサイタル。。。

はい、自分のリサイタル準備が一番間に合ってなくてあわあわしております。
うわー(><;)

ともあれ明日は神戸でのトリオコンサート。
堀川高校音楽科出身の同級生3人による室内楽です。

その昔ピアノ科だった人と、その昔バイオリン専攻だった人と、ピアノ一筋な人と。^^
10年ほどの年月を経てそれぞれフランスやウィーンから帰ってきての再会で、
今回のフルート・ビオラ・ピアノによる編成を迎えられることとなりました。

お時間とご興味あるかたはどうぞご一報を♪
メインのデュルフレのトリオはまだ日本ではほとんど知られていない、名曲です☆

出演♪
フルート:初田章子
ヴィオラ:高尾真理恵
ピアノ:平石裕香

プログラム♪
ホフマイスター:フルートとヴィオラによるデュオ・コンチェルタンテ
マルティヌー:トリオソナタ
ドゥヴィエンヌ:フルートとヴィオラによるデュオ・コンチェルタンテ
デュルフレ:プレリュード、レチタティーボと変奏、作品3

2011年4月28日(木)19時~
会場:ピア・ジュリアン神戸
# by flbouquet | 2011-04-28 01:10 | フルート

舞台は楽し。

舞台は楽し。_c0228942_17263323.jpg

小学校の音楽鑑賞会で見て聴いて以来憧れの、某すんごい楽団に初めて呼んで頂いて、本番でした。

ああ、、、感動した…っっ(ToT)

本番最後のほう、演奏しながら幸福感と興奮で自分と音程をおさえるのに必死でした。
えぇ、頂いた依頼演目がマーラーのピッコロって聞いた時には一瞬のちムンクの叫びみたいな顔になりました。。(爆)

先輩方と、気さくで優しい団員の方々に助けて頂きなんとか無事終われて、感謝いっぱいです(>_<)。
何せ皆様本当に素晴らしいです。べらぼうに凄い技が聴けます。
職人と書いてアーティストと読む、それが脳内で直に繋がります。

そして凄い人ほど人格者だと、また改めてその姿勢から教えて頂けました。

マーラーが頭の中でず〜っとまわっています。
世紀末ウィーン代表、マーラー記念の年にあたる今年は
あちこちでこの独特な感動の渦に巻き込まれそうです。。♪
# by flbouquet | 2011-04-19 17:26

大津曳山コンサート御礼

最近フルートのこと、演奏会のことを書いていないことに気づきました。m(__;)m
あらためまして、おくればせながら

先日第59回大津曳山コンサートにいらして下さった皆様、
ありがとうございましたm(__)m!

歴史と伝統ある大津祭曳山展示館にて、
大阪センチュリー交響楽団首席奏者のお二人、
ファゴットの宮本謙二先生、オーボエの宮本克江先生ご夫妻と
室内楽コンサートで共演をさせて頂きました!☆

もうプロ中のプロの、長年公私ともに素敵なハーモニーを奏で続けているお二人の、
素晴らしいアンサンブルの中にご一緒させて頂くのは
おそれおおくももったいなくも・・・・と~~~っっても楽しかったです!(><)
本当にありがとうございました!!

写真は大津祭のちま吉くん♪笛も吹くんですよ~☆^^
大津曳山コンサート御礼_c0228942_23401312.jpg




それまで地震の衝撃ニュースに落ち込んで、コンサートをすることに心が向けきれずに
精神的にいっぱいいっぱいになっていましたが、
音楽に救われた日でした。

会場に音楽が満たされ、お客さんの顔や雰囲気がふわりふわりと明るくなっていく、
その様子に、こちらも音楽を通じてなにかを分かち合える幸せを強く感じました。

終演後にお客様からの、
「地震で不安な夜が続いていましたが、今夜はよく眠れそうです」
などとのお声に、逆にこちらが癒され、励ましを頂いた気がします。

59回も室内楽コンサートを続けておられる間には様々な時があったことと思いますが、
いつか私も室内楽コンサートをシリーズでできたら・・と、夢がひとつ増えました。。☆
# by flbouquet | 2011-04-18 00:13 | フルート

満開の桜の下。

満開の桜の下。_c0228942_14414772.jpg

ブログ更新がご無沙汰してしまいすみませんm(__)m

4月に入り、ようやく暖かくなったと感じたそのときに伯父が倒れ、
そのまま意識が戻らずかえらぬ人となりました。

よっと手をあげて元気に微笑んでくれる、
そのほがらかなイメージからは信じられないまま事態はすすみ、
告別式で初めて、ふと顔をあげると満開の桜が空を彩っていました。


東日本大震災では数えきれない悲劇が連日報道され続けています。
いつの間にか1ヶ月。
いつの間にか、どこか麻痺したように異常を受け入れかけていたのかもしれません。
人が1人、亡くなるとはこんなにも哀しみがあるものだったのだと、
あらためて涙が止まりませんでした。


大震災から迅速にチャリティー運動をしている友達も大勢いるなか、悲しみにばかり沈んでいる場合ではないと思いつつ、簡単には整理がつかない自分の心にもどかしさがつのります。

未だ哀しみすらきちんと受け入れることがゆるされない立場の多くの人々の心身の傷を、受け止めて癒せるような心の強さが欲しいと、願います。
きちんと向き合って受け入れて、それを音に昇華できた時に初めて、音楽家としての存在が深くなれる、そんな気がします。
# by flbouquet | 2011-04-11 14:41